「ここから未来へ 新たな一歩」の合言葉のもと、大分県で開催された第63回国民体育大会は、9月27日~10月7日までの会期(水泳・フェンシング・ゴルフの各競技会は、会期前の9月11日~15日実施)で開催されました。
熊本県からは、本部役員・監督・選手ら総勢492名の選手団を派遣し、公開競技の軟式野球を含む35競技で熱戦を展開しました。
国体九州ブロック大会では、代表権獲得第1位となり、本国体でも本会が目標とする「天皇杯10位」以内の成績に期待が高まりましたが、結果、天皇杯20位、皇后杯22位を挙げ、開催地で男女総合成績(天皇杯)及び女子総合優勝(皇后杯)1位の大分県、10位の福岡県に次ぐ九州第3位の成績を確保しました。
第63回国民体育大会冬季大会の各競技が1月26日~2月22日にかけて長野県(スケート競技会1/26~30・アイスホッケー競技会1/28~2/1・スキー競技会2/19~22)で開催されました。本県からは3競技会に選手団総勢54名(顧問含)を派遣し、全国の精鋭と熱戦を繰り広げました。
中でも、「スケート競技会・ショートトラック競技」においては本県選手団の山下貴幸選手(福岡大学・文徳高校出身)が成年男子1000mで6位入賞を果たしました。
この結果、熊本県は天皇杯順位31位・皇后杯成績26位となり、今後行われる秋季大会に向け、大きな弾みとなりました。