自分自身、そして仲間や対戦相手やライバルの“クリーンなスポーツに参加する権利”を守るため、アスリートとして果たすべきこと
世界アンチ・ドーピング規程で定められた共通のルールを、アスリート自身が理解し、守ること。
ドーピング検査は、クリーンなアスリート、クリーンなスポーツのためのもの。アスリートがいつでもどこでも検査に応じることで、クリーンなスポーツの発信につながる。
自身が摂取するものに対して責任を持つこと。スポーツに参加する際に禁止されている物質や方法を理解し、自身で適切な情報を求めること。
そして自分で責任を取れること。
禁止物質・禁止方法、そしてアスリートとしての責務を医師や薬剤師らに伝え、規則違反にならないよう、自ら行動すること。
過去10年の間に、アンチドーピング機関や国際競技連盟以外によって認定されたアンチ・ドーピング規則に違反をした場合は、自身の所属する国際競技連盟とアンチ・ドーピング機関に伝えること。
自身が関わっていても、いなくても、クリーンで公正なスポーツのためにアンチ・ドーピング違反に関係する情報の提供、調査・捜査に協力すること。