(1)選手にドーピング検査を行うという通告、1時間以内にドーピング検査室に出頭 | |
(2)ドーピング検査室での登録とコード番号の決定(シールを選ぶ) | |
(3)飲み物を飲みながら待機 | |
(4)採尿カップを選ぶ | |
(5)採尿カップの尿を入れる | |
(6)サンプルの分配。採尿カップからAビンへ50ml、Bビンへ25ml入れる | |
(7)Aビン、Bビンを入れる容器を選ぶ | |
(8)Aビン、Bビンにそれぞれシールを貼り、さらにそれぞれにビンを容器に入れて、もう一度シールで封印する | |
(9)係官に提出し、過去3日間に服用した薬を述べる | |
(10)用紙にサインをする(上には選手のサイン、下には同伴者のサイン) | |
(11)終了(係官は原本を保管、選手は控えをもらう) |
陽性だった場合の手順 |
サンプルAに陽性反応があった場合 | |
確認のため保存していたサンプルBで再検査 (選手の所属する国のドクター、監督などが立ち会う) |
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サンプルBでも再び陽性反応が出た場合 | |
ドーピングコントロール委員会がドーピングを行ったと判断 | |
大会役員(オリンピックならIOC理事会、競技別の大会、例えばFINA国際水泳連盟の大会ならFINA役員会)が最終的に事実を確認、処分を決定する。 |