熊本県スポーツ協会

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平成28年度幼児期からのアクティブ・チャイルド・プログラム普及講習会

 日本体育協会(日本スポーツ少年団)が平成26年度に作成した「幼児期からのアクティブ・チャイルド・プログラム」の効果的な活用法を周知することを目的に、日本スポーツ少年団の主管により全国9会場で開催され、平成29年2月5日には熊本県「県立総合体育館」で開催しました。
 単位スポーツ少年団指導者をはじめ、総合型地域スポーツクラブや公認スポーツ指導者、幼稚園・保育園関係者など日頃から幼児~小学生を対象に指導をする指導者が約120人参加し、講義及び実技の講習会を実施しました。

 

※アクティブ・チャイルド・プログラムとは…
 近年の子どもは、基礎的な運動能力が低下傾向にあるとともに、幼少年期に身に付けておくことが望ましい基礎的な動きが獲得されていないといった課題があり、将来的には体力低下と生活習慣病の増加やストレス抵抗力の低下など健康を損ない、生活の活力が失われることが危惧されています。
 平成20・21年度に、文部科学省委託事業として日本体育協会が作成した「子どもの発達段階に応じて身に付けておくことが望ましい動きや身体を操作する能力を獲得し、高めるための運動プログラム」を基に作成されました。プログラムには、スポーツよりも更に基礎レベルとなる体を使った運動遊びを行い、子どもたちが楽しみながら積極的に体を動かし、基礎運動能力の向上を図れる内容です。

佐藤 善人氏
(東京学芸大学教授)
 
吉田 伊津見氏
(東京学芸大学教授)
 
青野 博氏
(日本体育協会スポーツ科学研究室室長代理)

講義

実技:ストレッチ

実技:大根抜き

実技:新聞じゃんけん

実技:知恵の輪
 

お知らせ

 平成29年度には、もう一度、「幼児期からのアクティブ・チャイルド・プログラム普及講習会」が熊本県で開催されます。
 さらに、講師育成のための「幼児期からのアクティブ・チャイルド・プログラム講師講習会」も熊本県で開催予定です。(全国で東中西の3地区に加え、特別枠として熊本会場で開催されます)

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