去る、第60回熊本県民体育祭総合開会式において、「平成17年度(財)熊本県体育協会・スポーツ功労者・同優秀者・同優良団体表彰が行われ、該当の46名の代表2名(球磨郡推薦尾方様・天草郡推薦岡田様)並びに1団体(荒尾市推薦荒尾市少林寺拳法連盟様)が本会会長・永野光哉よりお受けになられました。これまでのご功績に敬意を表するとともに、今後益々のご活躍をお祈りいたします。表彰者の一覧は次のとおりです。
No. | 推薦団体 | 氏 名 | 年齢 | 団体職名 | 経歴及びスポーツ歴等 |
1 | 熊本市体育協会 | 松本 末行 | 70 | 熊本市川尻校区体育協会副会長 元熊本市体育協会理事 |
市体協役員として、本会の円滑な運営、スポーツ振興に多大に貢献。また、川尻校区体協役員として校区のイベントの企画立案から運営に尽力、市民のスポーツ振興にも貢献。 |
2 | 熊本市体育協会 | 庄 芳郎 | 74 | 熊本市大江校区体育協会会長 | 大江校区の体協役員として、校区住民の体力向上や親睦融和に多大に貢献。校区住民の人望も厚く、体協組織の充実にも大いに貢献されるなど、大江校区体育協会の発展に寄与。 |
3 | 八代市体育協会 | 小嶋日出章 | 74 | 八代市インディアカ協会会長 八代市体育協会副会長 総合型地域SC専門委員会副委員長 |
市体協役員として社会体育発展に寄与。また、市インディアカ協会会長として競技の普及・発展に尽力。県下の生涯スポーツの発展にも尽力。 |
4 | 人吉市体育協会 | 武井 章 | 65 | 人吉球磨剣道連盟会長 熊本県剣道連盟理事 人吉市体育協会理事長 |
人吉球磨剣道連盟会長として少年から一般まで幅広く剣道の普及・発展に寄与。また、人吉市体育協会理事長として市のスポーツ競技力の向上等に尽力。 |
5 | 荒尾市体育協会 | 坂田 譲 | 69 | 荒尾市テニス協会会長 | 市テニス協会会長として協会運営に適切なアドバイスをおこない、会の拡大に貢献。協会内の行事には欠かさず参加し、信頼も厚い。市テニス競技の普及発展に多大に貢献。 |
6 | 水俣市体育協会 | 田中イサ子 | 74 | 水俣市陸上競技協会副会長 | 市体育指導員として、スポーツ行事の企画・運営・指導などに献身的な活動を実践。また、女性スポーツリーダーとして女性の地位向上に大きく貢献。 |
7 | 玉名市体育協会 | 平川満州男 | 67 | 熊本県柔道協会理事 玉名市柔道協会副会長 |
青少年の柔道指導及び健全育成に尽力。各種大会の企画・運営に努める。各種大会の審判及び審判員の指導教育。地域における柔道の普及発展及び青少年の健全育成活動に従事。 |
8 | 本渡市体育協会 | 川田 義則 | 69 | 本渡市ソフトボール協会顧問 元本渡市ソフトボール協会会長 元熊本県ソフトボール協会理事 |
市ソフトボール協会の運営及び発展に尽力。卓越した審判能力があり、全日本女子大会をはじめ各種大会で審判をされた。審判員・役員等の後継者育成に貢献。 |
9 | 宇土市体育協会 | 重元 公 | 60 | NPO法人 うとスポーツクラブ副理事長 |
市のソフトボールチームの監督として、県体4連覇を成し遂げた。また、多くのスポーツイベントや大会等に参加され、スポーツの普及にも大きく貢献。 |
10 | 宇城市体育協会 | 末富 繁幸 | 69 | 宇城市体育協会理事長 県グラウンド・ゴルフ協会常務理事 |
地域住民の健康づくり、体力向上に終始熱心にスポーツの普及振興に尽力。市体協・グラウンド・ゴルフ協会の理事長を兼任し、複雑多岐な組織運営に努力。 |
11 | 鹿本郡市体育協会 | 福田 洋史 | 69 | 鹿本郡市バスケットボール協会長 | 社会体育の組織づくり及び郡市バスケットボール協会設立並びに技術指導、審判講習会等に努力され、鹿本郡市のレベルアップに多大な貢献。 |
12 | 阿蘇郡市体育協会 | 佐藤 徹 | 76 | 熊本県グラウンド・ゴルフ協会副会長 阿蘇郡グラウンド・ゴルフ協会会長 |
阿蘇地域スポーツ振興とともに指導者の育成強化に対し温厚誠実な活動功績。県協会の副会長として県下協会組織の指導的な人選活動を行っている。全国規模の大会も3回経験。 |
13 | 八代郡体育協会 | 青木 征雄 | 60 | 坂本村体育協会会長 八代郡体育協会副会長 |
体協役員として、村民の健康・体力づくりをはじめ、競技力の向上に尽力。自らも卓球選手として、数多くの大会に出場し現在も選手の指導育成と活躍中。 |
14 | 葦北郡体育協会 | 馬城 隆吉 | 68 | 芦北町・郡バドミントン協会長 葦北郡体育協会監事 |
ソフトボール競技とバドミントン競技両面で、技術の向上と競技運営に貢献。豊富なスポーツを体得しての経験で、青少年の健全育成と競技力の向上に日夜努力。 |
15 | 球磨郡体育協会 | 尾方 孜 | 72 | 元球磨郡体育協会副会長 元あさぎり町体育協会会長 |
郡体協役員として、永年に亘り会の発展のための指導・助言するなどリーダーとしての力を発揮し、本郡のスポーツの振興に大きく貢献。 |
16 | 天草郡体育協会 | 磯崎 一男 | 79 | 河浦町ゲートボール審判部会長 | ゲートボールやグラウンド・ゴルフ等積極的に参加。ゲートボールでは指導的立場であるので、河浦町になくてはならない存在。 |
17 | 陸上競技協会 | 作田 末義 | 67 | 元県陸上競技協会理事 | 中高生の陸上競技指導及び地域体協・陸協の役員として尽力。県陸協の審判員として率先垂範をモットーに裏方に徹する。また多くの大会で審判主任、審判部長を務める。 |
18 | 水泳協会 | 園木 洋二 | 64 | 熊本県水泳協会理事長 日本水泳連盟評議員 九州水泳連盟副理事長 |
指導者としてインターハイに2回出場。県体育協会理事として県内のスポーツの振興にも寄与。熊本県水泳協会の役員として無くてはならない人物である。 |
19 | ソフトボール協会 | 蓑田啓一郎 | 74 | 八代市ソフトボール協会理事長 熊本県ソフトボール協会常務理事 |
八代市ソフトボール協会事務局長、理事長として数多くの大会を主管・運営。また、中学校教諭の間には、世界選手権・日本リーグに出場する女子選手を育成。 |
20 | テニス協会 | 矢澤 幸乃 | 60 | 熊本県スポーツ振興事業団理事 熊本県体育協会強化委員 元熊本県テニス協会理事長 熊本県テニス協会強化部部長 |
県テニス協会の役員として、テニスの普及・発展に努力してきた。また、「くまもと未来国体」の成功に尽力。プロ選手も3名輩出。 |
21 | 卓球協会 | 丸山 羊一 | 62 | 球磨郡卓球連盟理事長 湯前町卓球協会理事 |
地元協会はもとより球磨郡内の卓球愛好者の底辺拡大及び後継者の育成に努める。球磨郡卓球協会の理事長を務め、本県卓球の普及及び発展に貢献した功績は大。 |
22 | ハンドボール協会 | 田川 俊子 | 64 | 熊本県ハンドボール協会参与 熊本市ハンドボール協会副会長 |
数多くの大会で優秀な成績を収め、ハンドボール王国熊本の黄金時代を築かれた。選手としての活躍はもとより、後輩への指導や女子部の普及・発展に尽力。 |
23 | ラグビーフットボール協会 | 荒尾 章三 | 72 | 熊本県県ラグビーフットボール協会顧問 | 通算で37年間指導者として、選手の育成と県ラグビーの競技力向上に貢献した。県協会役員としてながねんにわたり県協会をまとめ発展に尽力。 |
24 | (社)サッカー協会 | 藤野 健一 | 66 | 熊本県サッカー協会副会長 熊本県教員蹴友会理事長 元熊本県中学校体育連盟会長 |
県サッカー協会理事として競技の普及発展と組織の確立に心血を注ぎ、本県中学校サッカー隆盛の礎を築いた。また、様々な業績を通じて本県の体育とスポーツ振興に寄与。 |
25 | 弓道連盟 | 橋口 幸郎 | 74 | 熊本県弓道連盟常務理事 熊本県弓道連盟八代支部長 |
県連盟の役員として弓道の普及と競技力の向上に大きく貢献。ジュニアの弓道指導には特に熱意を持って取り組み他の範となる。自身も全日本選手権など数多くの大会に出場。 |
26 | 相撲連盟 | 濱洲 昌明 | 69 | 熊本県相撲連盟顧問 | 永年にわたり、県連盟の理事長・副会長として活躍され、熊本県相撲連盟の発展に寄与。 |
27 | アマチュアボクシング連盟 | 山村 浩 | 65 | 元県アマチュアボクシング連盟副会長 元県高体連ボクシング専門委員長 |
高校教諭として競技指導にあたり数々の優秀選手を育成。専門委員長としてアマチュアボクシングの健全なる発展に寄与。また県連盟理事長として、熊本IHを成功へと導いた。 |
28 | フェンシング協会 | 原尾 京子 | 56 | 元熊本県フェンシング協会理事 | 県フェンシング協会発展のため尽力。また、くまもと未来国体、ひのくに新世紀総体の大会役員として、大会の成功に多大な貢献。 |
29 | 銃剣道連盟 | 森 和人 | 70 | 熊本県銃剣道連盟理事・会計部長 | 全国大会・国体で活躍する選手を育成。少年コーチとして選手を育成し本県スポーツ振興に寄与。県連会計部長として成年・少年の競技力向上に財政支援するなど大きく貢献。 |
30 | ゲートボール連合 | 甲斐 幸孝 | 69 | 熊本県ゲートボール連合常任理事 | 熊本市ゲートボール連合の普及活動に取り組み、多くの愛好者の養成に努め、熊本市審判長、熊本県ゲートボール連合競技部長として職務に精通し、振興発展に大きく寄与。 |
31 | ゴルフ協会 | 笠 清 | 73 | 武蔵ヶ丘ロイヤルゴルフレンジ (代表取締役社長) |
ジュニアゴルファーの育成いくせいに力を注ぎ県の国体ゴルフ競技会にて、男女総合優勝5回などの原動力となる。また、家族全員での国体参加及び競技力向上は本人の指導の賜である。 |
32 | 少林寺拳法連盟 | 松岡 孝徳 | 63 | 熊本県少林寺拳法連盟副会長 | 多年にわたり少林寺拳法の指導を通じて多くの拳士を指導・育成した。人吉地区にとどまらず、県連の役員として積極的に活動を展開。現在も県連副会長として活躍中である。 |
33 | グラウンド・ゴルフ協会 | 酒井 節子 | 68 | 熊本県ライフスポーツ連盟監事 熊本県グラウンド・ゴルフ協会監事 |
婦人スポーツ(婦人バレーボール)及び中高齢スポーツ(グラウンド・ゴルフ)の普及振興に尽力。温厚で責任感が強く、没我精神をもって組織協会の主要役員として活躍。 |
No. | 推薦団体 | 氏名 | 年齢 | 経歴及びスポーツ歴等 | 備考(特記事項) |
1 | 天草郡体育協会 | 岡田 圭 | 24 | 全日本学生選手権をはじめ、世界選手権などで数多くの優勝を飾っている。 | 第12回世界剣道選手権大会団体優勝 平成16年 第43回全日本女子剣道選手権大会優勝 全日本女子学生優勝大会団体優勝 全日本女子学生選手権大会優勝 |
No. | 推薦団体 | 団体名 | 設立(活動年数) | 代表者(会員数) | 年間の活動状況等 |
1 | 熊本市体育協会 | 熊本市託麻西校区体育協会 | 昭和45年11月 (35年間) |
田上 弘道 (15,271名) |
校区住民の健康・体力づくりに積極的に取り組み、親睦・融和に大いに貢献。町内大会などにも積極的にも参加し近隣地域との連携もはかる。スポーツ振興に多大に貢献。 |
2 | 八代市体育協会 | 八代市陸上競技協会 | 昭和24年4月 (56年間) |
里木 茂 (82名) |
小学校低学年から80才のマスターズに至る幅広い年代層の生涯スポーツとしての陸上競技の普及に貢献し、市民の健康増進を図り、明るく豊かな市民生活の進展に寄与。 |
3 | 荒尾市体育協会 | 荒尾市少林寺拳法連盟 | 昭和54年6月 (26年間) |
大久保 勝美 (150名) |
地域社会の中での人格形成に努力精進し、社会教育、社会体育振興へと着実に根付き、地域づくりに大きく貢献。ボランティア活動にも参加。毎年全国大会レベルでの活躍。 |
4 | 水俣市体育協会 | 水俣市空手道連盟 | 昭和41年4月 (39年間) |
福田 興次 (29名) |
空手道を通じて心身共に健康な子供の育成に寄与。空手道の普及を図るとともに市のスポーツ振興に貢献している。また、組織の拡大を図り、武道館の利用促進に努めている。 |
5 | 玉名市体育協会 | 玉名クレー射撃協会 | 昭和53年9月 (27年間) |
福田 米夫 (25名) |
荒尾市、山鹿市、玉名郡、福岡県南部との交流射撃会並びに練習試合を通じ常に会員の技術の向上に勉めている。県民体育祭においても数多く上位入賞をしている。 |
6 | 宇土市体育協会 | 宇土市ガンバロー会 | 昭和49年7月 (31年間) |
西山 誠一 (288名) |
ソフトボールを中心に年間の6回のスポーツ行事を開催し、地域のスポーツイベント等に率先して参加し文化祭や美化作業等にも積極的に取り組み、信頼も厚く愛される団体。 |
7 | 鹿本郡市体育協会 | 旧山鹿市ゲートボール協会 | 昭和46年4月 (34年間) |
城 順一 (69名) |
全協会員一体となって、すべての大会等協力によって活動を展開し成果を修めている。九州選手権優勝経験もあり、全国大会にも出場している。 |
8 | 菊池郡市体育協会 | 合志少年剣道クラブ | 昭和62年4月 (18年間) |
甲斐 巧 (30名) |
スポーツ体験活動を通して加入者も増加し、活動を通じて青少年の健全育成にも努めている。大会出場にも積極的で、県大会でも上位入賞を果たす。全国大会出場も決定。 |
9 | 葦北郡体育協会 | 葦北郡軟式野球連盟 | 昭和27年1月 (53年間) |
松下 恒夫 (26チーム) |
設立以来、社会体育の中心的役割を果たしている。各大会で優秀な戦績を残す一方では、大会の競技運営に協力したり、青少年の育成のための野球教室等を開設している。 |
10 | (社)サッカー協会 | ひごたいクラブ | 平成元年5月 (17年間) |
石原 頼子 (24名) |
本県女子サッカーの定着に大きく貢献。各種大会の運営サポートや地域活動支援にも積極的に参加し、他のスポーツクラブの模範。本県サッカー発展の基盤づくりを果たした。部活動にも寄与する。 |
11 | 柔道協会 | 桜木柔道クラブ | 平成5年9月 (12年間) |
清崎 章友 (80名) |
創立以来年間の活動も細部にわたり情熱がある。多くの県大会でトップの成績を挙げ、県代表としても全国大会などで優勝するなど活躍している。県下の少年柔道の発展に貢献。 |
12 | 少林寺拳法連盟 | 少林寺拳法 八代支部 | 昭和63年4月 (17年間) |
丸山 平之 (96名) |
キャンペーン活動やボランティア活動に積極的に参加し、青少年の育成に努めている。指導者層も安定しており、今後の継続的な活動も期待できる。 |