トピックス|藤本貴大選手インタビュー|

 今年8月にフランスで開催された「世界陸上選手権」男子200mで銅メダルを獲得した末續慎吾選手が本県史上3人目となる「熊本県民栄誉賞」を受賞しました。
 10月8日に熊本県庁・知事室で行われた授賞式では潮谷義子知事から末續選手に「賞状」と「記念品目録」が手渡され、県庁プロムナードでは記念の植樹も行われました。
●授与式を終えて
<末續選手>
  200mで銅メダルをとれたことは、日頃から支えてくださった人たちのおかげ。何より「熊本」という良い環境で育ったことが一番だと思う。
これからアテネがありますが、いつでも挑戦者のつもりで・・どの種目でも勝つことができるようがんばりたい。これからも応援をお願いしたい。
<潮谷知事>
  これからは日本でも追われる立場、アジアでも追われる立場となりますが、あまりプレッシャーも割りと感じないようですね?
また彼のパーソナリティーの良さと、くまもとの環境と呼応して、素敵な笑みが生まれているのかなと思います。
来るアテネは、競技だけの人生じゃなくて人生の中の競技と形として、トータルな素晴らしい歩みをしていただけるんじゃないかと思います。
<末續選手>
  みなさんが応援してくれることはうれしいことですし、大きな力になります♪ 僕自身、目立ちたがりですから(笑)
●記者会見での模様より
栄誉賞をもらった感想は?
  いろいろ思っている気持ちはあるのですが…率直にうれしいです。
僕で本当にいいのかなと。
実感もまだわかないですが、来年のアテネでは今以上の成績を狙いたい。
これからのスケジュールは?
 

11月の試合を今シーズンの区切りとして少し充電したい。
その後はキツイ練習、「ハードトレーニング」やりますよ!

アテネは100m?それとも200m?
  どちらとも言えないです。200mあっての100m、100mあっての200mと考えます。100m・200mどちらでも狙えるプランでアテネには備えたい。
一番輝くメダルに期待が高まるが・・
  銅メダルは通過点。メダルはもちろん狙いますが、それはお楽しみに♪

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